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金正恩は中国が金正日の後継者候補としようとした、叔母の夫である張成沢を粛清して死刑にし、実兄の金正男をクアラルンプールで暗殺した。その残虐性がクローズアップされるが、いまになると、これが効いている。金正恩の対米接近を嫌っても中国もこの二人がいないから、かわりの指導者候補のカードがないのである。中国を信用していない北朝鮮は、これを利用し対米接近を図っている。トランプ大統領も金正恩委員長を引き付け自陣営に引き込もうとする戦略が伺われる。アメリカが北朝鮮を利用して中国をけん制する構図にしたいのである。これは、中国を嫌う北朝鮮にも悪い話ではない。中国とアメリカがお互い牽制する事により、その狭間で北朝鮮が経済援助が得られる可能性があるからである。難しいのは日本の立場であるが、北朝鮮が核兵器廃絶 拉致問題の解決があれば経済援助もでき、アメリカと北朝鮮の関係が上手く行けば日本の国益には寄与するだろう。その場合は金正恩委員長が反日を武器にしないのが前提となる。

2018/06/23 17:46:23 | 中国 韓国 北朝鮮 | コメント:0件






キャプチャ
叔父と兄を粛清したからトランプに会えた金正恩

シンガポールでの米朝首脳会談についての評価は、会談から10日たってもまだ定まらない。

あいかわらず、トランプは譲りすぎたという人は多いが、トランプのほうは自信満々である。中間選挙向けの格好をつけただけだという人もいるが、ごまかしても秋の中間選挙までに化けの皮が剥がれるから、いまの段階でそんなつまらないことをする理由は見当たらない。

かといって、すべてうまくいっているとは言わないが、少なくともトランプは彼なりの計算で金正恩を自分の方に取り込めると確信しているのだと思う。

その究極的な目標は、北朝鮮をヨーロッパにおけるウクライナのような存在にすることだと思う。つまり、ウクライナはソ連崩壊のあとロシアと敵対する関係になり、アメリカの東欧における尖兵となり、NATOやEUにも入りたいとか言い出している。

アメリカがめざすのは北朝鮮をそのような存在にすることであり、それを誰よりも恐れているのは中国であろう。イムジン川でなく鴨緑江の対岸にアメリカ軍が現れるようなことになればたまったものでない。そこで、習近平は金正恩にごまをすって自陣営に残そうとしているし、金正恩はそれを弄んでいるように見える。

それでは、トランプも金正恩もどうしてあれだけ強気かだが、そのポイントとして注目すべきなのが粛清人事である。

トランプは、米朝首脳会談を前にティラーソン国務長官を更迭してポンペイオCIA長官に入れ替えた。ティラーソンが悪いわけでないが、ややこしいときに独自の動きをする可能性を否めない。

また、駐韓大使に最初は、昨年12月、米戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ韓国部長をいったん駐韓大使に内定したが、対北朝鮮融和派であるとみられ、白紙に戻っていた。

トランプは駐韓大使に、対北・中国強硬派として知られる日系ハーフのハリス元太平洋艦隊司令官を充てた。オーストラリア大使に予定されていたが米議会での公聴会は中止。ハリス氏は中朝に厳しい姿勢で知られており断固たる姿勢を南北朝鮮と中国に示すのに最適だった。とくに、チャ氏は韓国系だけに、文在寅政権と結託する可能性がありよろしくなかったので良い人事だった。

一方、金正恩は叔母の夫である張成沢を粛清して死刑にしたし、実兄の金正男をクアラルンプールで暗殺したようだ。

とんでもないことをするものだという印象だったが、いまになると、これが効いている。金正恩の対米接近を嫌っても中国もこの二人がいないから、かわりの指導者候補のカードがないのである。

そういう意味では、内部の異端分子の整理をした者同士の話し合いは、うまくいったら、非常に劇的な変化をもたらす可能性があるのだ。張成沢がいる限り、中国軍との関係をきってアメリカと組むなどあり得ないが、いまやそれが可能だ。


ネタ元「掲載記事」続きはhttp://agora-web.jp/archives/2033340.html  

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